ビーズ編みソフトプラかごカバー - bottoms of chestnut
(2013-11-08)
栗の尻柄
秋ですネ
ソフトプラスチックのかごが重宝してます。
本と眼鏡と編み針と毛糸を入れて
常に傍らに・・・
実際は放り込み状態でかごの中はカオスですが
子どものお迎えで待ち時間ができても
このかごさえあればぜんっぜん平気っ
いくらでも待ってるョ~状態です。
先日
中村文則氏の「去年の冬、きみと別れ」と
榎田尤利氏の「交渉人は休めない」を
連続で読みましてネ
両作品ともおもしろくって
ノンストップで読み切ったわけですが
読後
おもしろくて楽しめたのに な~んか釈然としなくてネ
牛の反芻みたいに
頭ん中をもぐもぐして考えてたわけです。
中村氏と榎田氏は好きな作家さまです。
お二人とも
キャラクター描写が魅力的で
両氏の作品はほとんど読んでいますが
今回つづけて読んだことで
魅力的キャラクターは男性ばっかりだぁ
女性はなんだか記号的だなぁ・・・
ということに気がつきました。
今回の作品は共に
作家さまの内面を物語に昇華したというよりは
商業性の強い作品だったせいもありましょうが
共通してどの女性キャラクターも
ストーリーの都合上人物でしかなく
わたし的には魅力を感じないのがなんとも残念で・・・
仕事が社会に表だって見える分
男性作家が描いても女性作家が描いても
男性像は骨格が太く
多様で魅力的
BL作家が描く男性キャラクターは
女性が本来社会の中でそうありたい立ち位置
本当なら社会上対等な立場で行われて欲しい
男女のあれやこれやを
男同士という形で描かれているのかな・・と思いました。
たとえおぞましい話でも
BL読者は自分の身体と同じパーツを持つ者が
踏みつけにされているわけではないので
“読んでて吐き気”のボーダーラインもグッと上がり
痛くてえげつない話も男女じゃないゆえに
読みこなすことができていたりするのかな・・・と思います。
ジャニーズに憧れる女の子が
(当人は意識していないかもしれませんが)
自分がそうありたい理想の姿として彼らに魅かれていたり・・・
AKBを応援する男の子が
追っかけではなく
AKBになりたい気持ちを処理できなくて
お金をつぎ込んでいたり・・・
そういうことで理想の人物像を確立しようと
もがいている子もいるかもしれないネ
男性成年誌では
女性の肉体を持った者が読むと
みじめに踏みにじられた気分になるものがあったりします。
女性の体は
男性の社会生活で生じるみじめさや怒りを処理するための肉壺
肉体の快楽を単純に喜ぶという記号的表現
どうにでも言いくるめることができそうな人物像で
他の動物よりは高等な愛玩動物
人間のくせに社会的戦力としては弱そうで
子どもを産めば庇護が必要になる生き物
だから踏みつけにされても仕方がない
という暗喩
「冗談じゃない、どうしてイラクやアフガニスタンの怒りを
わたしたちが引き受けなくちゃならないの?」
これは沖縄の風俗店で働く女性の言葉
アメリカ兵は最中に本気で首を絞めてきたり
訳もなくビンタを張ったりする人物もいるため
アメリカ兵お断りを掲げている店も多いそうな・・・
ごもっともですナ
慰安婦が必要悪だと言いながら
ちっとも悪だと思ってない人が
「旦那、戦場は大変でしょ?わかりますよ理不尽なことが
多くてね。踏みつけにされることもあるでしょう?風俗店、
利用してくださいよ。戦場でのみじめな気持ちや怒りなんかは
どんどん吐き出してもらって全然OK!沖縄ではいくらでも我慢
して引き受ける女を用意してまっせ」
ある方の公言を意訳しましたが、
おぞましいことをおかしいとも思わずに
言えちゃう男性って多いんでしょうかネ?
ありゃ、もうこんな時間!
仕事行かなきゃ
牛の反芻思考はこのあとエイリアンに向かっていきそうなので
今日はこのへんで
お付き合いくださりありがとうございました
良い週末
良い時間をお過ごしくださいネ
いつも拍手をありがとうございます です。
またお会いしましょうネ
あれ?
同じ写真を二枚入れちまいましたネ・・・ま、いっか
秋ですネ
ソフトプラスチックのかごが重宝してます。
本と眼鏡と編み針と毛糸を入れて
常に傍らに・・・
実際は放り込み状態でかごの中はカオスですが
子どものお迎えで待ち時間ができても
このかごさえあればぜんっぜん平気っ
いくらでも待ってるョ~状態です。
先日
中村文則氏の「去年の冬、きみと別れ」と
榎田尤利氏の「交渉人は休めない」を
連続で読みましてネ
両作品ともおもしろくって
ノンストップで読み切ったわけですが
読後
おもしろくて楽しめたのに な~んか釈然としなくてネ
牛の反芻みたいに
頭ん中をもぐもぐして考えてたわけです。
中村氏と榎田氏は好きな作家さまです。
お二人とも
キャラクター描写が魅力的で
両氏の作品はほとんど読んでいますが
今回つづけて読んだことで
魅力的キャラクターは男性ばっかりだぁ
女性はなんだか記号的だなぁ・・・
ということに気がつきました。
今回の作品は共に
作家さまの内面を物語に昇華したというよりは
商業性の強い作品だったせいもありましょうが
共通してどの女性キャラクターも
ストーリーの都合上人物でしかなく
わたし的には魅力を感じないのがなんとも残念で・・・
仕事が社会に表だって見える分
男性作家が描いても女性作家が描いても
男性像は骨格が太く
多様で魅力的
BL作家が描く男性キャラクターは
女性が本来社会の中でそうありたい立ち位置
本当なら社会上対等な立場で行われて欲しい
男女のあれやこれやを
男同士という形で描かれているのかな・・と思いました。
たとえおぞましい話でも
BL読者は自分の身体と同じパーツを持つ者が
踏みつけにされているわけではないので
“読んでて吐き気”のボーダーラインもグッと上がり
痛くてえげつない話も男女じゃないゆえに
読みこなすことができていたりするのかな・・・と思います。
ジャニーズに憧れる女の子が
(当人は意識していないかもしれませんが)
自分がそうありたい理想の姿として彼らに魅かれていたり・・・
AKBを応援する男の子が
追っかけではなく
AKBになりたい気持ちを処理できなくて
お金をつぎ込んでいたり・・・
そういうことで理想の人物像を確立しようと
もがいている子もいるかもしれないネ
男性成年誌では
女性の肉体を持った者が読むと
みじめに踏みにじられた気分になるものがあったりします。
女性の体は
男性の社会生活で生じるみじめさや怒りを処理するための肉壺
肉体の快楽を単純に喜ぶという記号的表現
どうにでも言いくるめることができそうな人物像で
他の動物よりは高等な愛玩動物
人間のくせに社会的戦力としては弱そうで
子どもを産めば庇護が必要になる生き物
だから踏みつけにされても仕方がない
という暗喩
「冗談じゃない、どうしてイラクやアフガニスタンの怒りを
わたしたちが引き受けなくちゃならないの?」
これは沖縄の風俗店で働く女性の言葉
アメリカ兵は最中に本気で首を絞めてきたり
訳もなくビンタを張ったりする人物もいるため
アメリカ兵お断りを掲げている店も多いそうな・・・
ごもっともですナ
慰安婦が必要悪だと言いながら
ちっとも悪だと思ってない人が
「旦那、戦場は大変でしょ?わかりますよ理不尽なことが
多くてね。踏みつけにされることもあるでしょう?風俗店、
利用してくださいよ。戦場でのみじめな気持ちや怒りなんかは
どんどん吐き出してもらって全然OK!沖縄ではいくらでも我慢
して引き受ける女を用意してまっせ」
ある方の公言を意訳しましたが、
おぞましいことをおかしいとも思わずに
言えちゃう男性って多いんでしょうかネ?
ありゃ、もうこんな時間!
仕事行かなきゃ
牛の反芻思考はこのあとエイリアンに向かっていきそうなので
今日はこのへんで
お付き合いくださりありがとうございました
良い週末
良い時間をお過ごしくださいネ
いつも拍手をありがとうございます です。
またお会いしましょうネ
あれ?
同じ写真を二枚入れちまいましたネ・・・ま、いっか
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