ビーズがま口-かぎ針編み…sandy cake(つづき)

(2014-04-14)

  砂 砂 砂 砂・・・

  砂にまつわるお話をお伝えする砂大使、

  sandy cake(砂の固まり) がま口 できましたョ


  ビーズがま口-sandy cake(つづき)5


  砂といえば砂漠ですネ

  砂漠の砂というのは 

  常に風に転がされて 一粒一粒が真ん丸、

  サラッサラでお互いがくっつかず、

  建築資材としてはなんともコストがかかるしろものなんだそうですョ


  ビーズがま口-sandy cake(つづき)


  ところがそんな砂漠の砂を建物の外壁材として開発し、

  砂漠のど真ん中に5万人が暮らせる

  巨大なエネルギー循環型都市を

  造っちゃってる国があるって知ってましたあ~ん?

 
  ビーズがま口-sandy cake(つづき)6


  それは石油大国、アラブ首長国連邦。

  この国は潤沢な天然ガスを使って海水を淡水化したり、

  ビルの空調を24時間つけとくことも可能な贅沢三昧できる国。


  首都アブダビにエネルギー問題は存在せず、

  省エネの必要性もないそうなんですが、

  原油価格が高騰した今世紀初め辺りから

 「石油が枯渇したらどうしよう・・・」って、

  危機感をもってその日に備え始めたそうなんですネ

   内袋は外からも透けて見えるので両A面
  ビーズがま口-sandy cake(つづき)4


  「石油が枯れた後でもエネルギーの中心大国であり続けるっ

  をビジョンに

  建築廃棄物をリサイクルしながら、

  再生可能エネルギーだけで電力をまかなう

  循環型持続都市
  “マスダールシティ”の建設に着工(2008年2月)しました。


 ※マスダールとはアラビア語で泉・源を意味しています。
  マスダールシティ:人間の経済活動が自然界を破壊しない意思を体現し、
  省エネ知識の源泉となるマスダール科学技術大学(2010年開校)
  を中心とした学術都市

    砂のケーキに見える? 
  ビーズがま口-sandy cake(つづき)2


  かくして原油で儲かった外貨を元手に

  「砂漠で環境に優しい暮らしが実現できるならば
   世界中どこでも実現可能なはずっ!」

  とばかりに世界中からトップクラスの科学者たちを集めて

  2010年9月ついに、

  6700㎡の敷地に100戸の住宅棟、4つの研究施設、図書館が完成。

  そして第一期の学生250人が入学・・・

  このうちアラブ首長国連邦出身の学生は2割、

  残りは世界37ヵ国から
  
  機械工学、材料工学、IT分野の大学院生が集められました。


  世界の上位大学に公募通達があったんでしょうかネ
 
   口閉じると貝みたい
  ビーズがま口-sandy cake(つづき)8


  そして今も2025年~2030年の完成をめざして

  より持続可能なエネルギー研究をしながら、

  科学技術と都市開発を発達させている最中であります。


  なんと大人な国でありんすかっ


  ぜひ一度行ってみたいっスョ 


  ビーズがま口-sandy cake(つづき)3
 
  
  科学者たちが知恵を絞って

  ただいま実現できていることはこちら
 アホみたいに長いョ

 ・砂漠の地盤は弱い
  掘ったら塩分の多い地下水層までぎょうさんあるやんか
  こりゃ土台作りが難儀やで
  
  塩分によるコンクリートの腐食を防ぐには、金属廃棄物を混ぜ込めば腐食を抑えることがわかった

 ・建築廃材どうしよか?
  こんな砂漠の真ん中じゃ、埋め立てに持って行くのもたいへんやで
       
  建築廃棄物も96%をリサイクル資材に変換することに成功。
  リサイクル施設も隣接して建設することで輸送コストを抑え、
  再びリサイクル資材を活用する循環建設を実現して建築費を削減


 ・真夏は50℃を超える灼熱の地
  容赦なく吹きつける砂嵐
  思うように手に入らない水
       
  気候に抗わず、風が街路をうまく通り抜けるように街を配置し、
  建物を高床式にして空気を循環させる。
  建物の間隔を狭くして日陰をつくる。
  自然の力で街の中を冷やすため、地上45mの巨大な風の塔を設置し、
  体感温度を20℃下げることに成功。

 (風の塔は三角柱の形・頂上に気象観測システムを設置。
  それにより風の向き、強さ、温度、湿度に含まれる砂の量を計測し、
  それを基に風を取り込む方角を決めて他の二方向を閉じる。
  すると取り入れた風は真ん中に通した筒の中を通って下に抜ける。
  筒の頂上には噴霧器が取り付けられているので、冷やされた空気が地上へ送られる)
 

 ・風通しだけじゃ太陽の熱は防げんやんか
  
  外壁を多層構造にして窓には日よけの工夫。光りは通すが熱は遮断。

 
 ・そやけど研究施設は冷やさなあかんやろ?
     
  ナノテクノロジーで砂嵐の砂がつきにくいパネルを開発し、
  街の外側に巨大な太陽光発電所を建設。  
  太陽の光ではなく熱を利用した太陽熱発電も研究中。
 
 (太陽光を反射鏡に集め、集めた光を油の通ったパイプに当てて加熱し、
  熱パイプが水を温めて蒸気を発生させると、タービンがまわって発電する。
  太陽光が足りないときは天然ガスを利用してパイプを温め続けてるため、
  夜間も発電できるハイブリッド型発電所。まだ規模は小さいが実現している)

 
 ・水はどうしてん?海水から真水造る予算が削られてもうたやん
         
  ろ過膜を使って塩水から真水を精製する逆浸透法を採用。
 
 (海水に圧力をかけてろ過膜を通し、水と塩を分離する。
  その時の動力に太陽熱発電を使う)

  
  ・道幅狭いし、交通手段どうしよ?
  宗教上同席できん男女もおるしなー、電車やバスは難しいなー
      
  歩行者優先の街を維持するため、まったく新しい交通手段
  PRT(個人用高速輸送システム)が考案された。
  センサーが衝突を防ぎ、40キロで自動走行する小型電気自動車
  が専用ルートにいつでも待機している。
  ガソリン車は街の入口の駐車場に置いて街に入る。 



エネルギー使用に関して学生たちは実験的生活を送り、不具合があれば大学に報告→修正が積み重ねられている。例えば街の中心に街全体のエネルギー消費量が確認できるシステムがあり、誰でも見ることができる。
電気や水などの分野ごとにグラフが表示され、街のランドマークタワーでもある風の塔に灯されるライトの色で、普段通りに生活しても大丈夫なのか、エネルギー消費を抑えた生活をした方がよいのかが示され、生活習慣を見直す意識改革につながっている。


   セカンドバッグなの
  ビーズがま口-sandy cake(つづき)7


  最後に研究者のお言葉

  
   持続可能な開発を目指すときに大切な要素は三つ
  地球 人 利益 
  たとえ100%リサイクルが可能でも、
  コストがかかりすぎて利益が小さければ持続が難しくなる。
  三つのバランスをとることで持続を可能にすることができる。
  アラブ首長国連邦のビジョンは教育を充実させ、
  単なる原料の輸出国から
  高度な産業国へと脱皮することなんだ。



  長々長々とお付き合いくださりありがとうございました
  
  砂のケーキに見えるよう

  いま持てるワザを駆使して編んだがま口に

  いま持ってる砂の話題を全部つけてみましたョ

  疲れた?

  jiroは吐き出してスッキリぃ
  
  でもやっぱりちょっと疲れた・・・目が

  花粉のせいでしょうかネ?

  まぶたがケイレンしますョ

  あなたは花粉 大丈夫?

  今週も元気で暮らしたいものです

  良い時間をお過ごしくださいネ

  ではまたお会いしましょう





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プロフィール

tabbyjiro

Author:tabbyjiro
旅ジロー工房へようこそ!
かぎ針、棒針、輪針を使ったビーズ編みの小物を制作しています。

ビーズ編みはビーズを糸に通す段階で無心になれるところが好きです。

ビーズ編みをしていると
いろいろな思いが浮かんできますが、
もくもくと編むうちに、
さまざまな思いは、
雲のように流れていきます。
座禅に似ているのかな(・・?

右目を失明し、人生の半分以上を左目生活中。
老眼早期到来で、細かい作業がいつまでできるかわからないので、編んでみたいものは即編んでみるようにしています。
なので失敗作も多数登場いたしますョ

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